果たして光る泥団子はできるのか?

夏休みの自由研究…
それは、親にとってもとても大きな課題ですよね…

今年、我が家は小学生2人と中学生1人の3人に自由研究が与えられています。

しかしながら、小学生2人は今年から任意になった。
ここで、出てくるのが

五人ママ

え?やってもやらなくてもいいなら、やる?
みんな、やるの??やらないの???

という問題。
大きな問題ですね。。。

我が家は、とりあえず私は何も言わず様子見をしていました。
すると、今までやるのが当たり前だった次男が
「これやってみたい!」と言って持ってきたのは
光る泥だんごの載っている本。

光る泥団子か、まあ出来るかな?と思ったのは、
持ってきたのが妹の「小学館 小学1年生」の7月号 夏休み特集で出てたやつだったため。

五人ママ

小学1年生向けの本だし、1年生が出来るレベルだよね!

と思ったのである。
これが、後に軽い思いだったと後悔することになるとは…

まず見てみると、
土は、普通にある土ではなく荒木田土というものを使うとのこと。
ホームセンターに売っているとのことだったけれど、売ってなかったので
我が家はこちらを買いました。

買って、まず作れるのかと思いきや…
土を細かくしてから団子を作るそうで、その作業も大変でした・・・

潰して、ふるいにかけての作業ですが2リットルは結構でそれだけでもだいぶ時間がかかりました。

ひたすら潰して、ざるに濾す。
細かくなって、やっとここで水と混ぜて団子を作る。
(土150gに対して水は30㎖)

団子を順調に作って

おー!!!綺麗じゃん!!!いいねいいね!!!とテンション上がる。

そして、ここで失敗その①
「小学館 小学一年生」には

しばらく おいてから細かい土をまぶす」と書いてある。

うん、しばらくってざっくり!!
なもんで、10分くらい置いてサラサラの砂をかける。

そして、「サラサラの砂をかける」→「けずる」を繰り返す。
(6回ぐらいとかいてある)

と、ん…??

ポロポロと皮が剥けるように剝がれてくる…

でも、この状況は泥団子作りをしたことある人ならよくある状況。

いわゆる、脱皮状態。

ここから、また砂をかけて磨きをかければ修正できたりもするのだけれど…

今回は、ここで断念。。。
乾燥はしっかりさせた方が良い様子。

二度目に取り掛かる。
同じ手順で混ぜて作るけれども

失敗その②
優しく柔らかく握って、乾燥途中に大きなヒビが入ってしまう。
ギュッと硬めに握った方が良い様子。
(様子と書いてあるのは、私たちの考察なため。本当かどうかはわかりませんが…)

ここまで、二度の失敗。
正直だんだん心折れてくる。(母も息子も)

しかし、様子を見ていた長男が
「おもしろそう~」とやってきて、作る。

ちなみに、奥のが長男が作った団子。

小さく作ってギュッと固く握りやすくなっている。

乾燥を丸一日くらいさせて(ただ単に放置してただけだけれど…)

白砂をかけて磨く。

その本によると、牛乳瓶で磨くと良いと書いてある。

画像じゃなかなか写りずらいが、ピカッと光っている!触ると、かなりツルツル!

おー!すごい!とみんなで感動!
そこで、次男の折れかけていたやる気の炎に灯がともる。

そして、失敗③
調子にのって、水をつけすぎて柔らかくなりすぎ
硬くならず結局失敗。

もう3度も失敗して、私は
「もうこれは、出来ないかもしれない…
他の案も考えておいたほうがいいかも…」
とちょっと別案に思いをはせていたが

次男は、諦めない!!!

小さめにして、乾燥もしっかりして
丁寧に丁寧に磨く。

すると!!!!!!!!!

光ってきた!!!!!!
ヒビがだいぶ入っていたけれど、諦めずにやってみたら
模様みたいになってちょっとオシャレ!

本当は、色を塗る予定だったけれど
この状態で提出することに!!!

100均で入れ物と、ラッピング用品のホワホワを入れて
完成!!!!!!!

まとめも、書きました。
(経過写真を貼って説明を入れた)

5度目の正直でやっと出来ました!

夏休み、長い期間があると失敗してもやり直しがきくのがいいですね。

今日、学校に行った次男が
衝撃的な事実。「やってもやらなくてもいい」という中、やってきたのはほんの1割!!!!
3人しかやってこなかったとのこと!!
(1年生の娘は、半分くらいはやってたとのこと)

私は、こうやってやってみたいをやってみて、失敗しても
どうしてダメだったかを考えてやり直してみるという機会は
大事だと思って(失敗を出したっていいと思ってるし)いるけれど

「どうにか形に!見栄えよく!」ということを大事にすると
自由研究はやるのが大変ってとこだけで、やらなくなってしまいますね。

自由研究の意義について
考え、学んだ年でした!!!!

とりあえず、母は肩の荷がおりました!

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