赤ちゃん返りどうだった?

小学生が夏休みに入り、その対応に追われて保育園勤務日以外はつぶれがちです…
毎日学童(小1)や家にいる(小4)ばかりじゃ、つまらないかなと
私が、自宅にいる日はお友達を呼んで庭プールしたり、お出かけしたりと
何かとつめこんでおります。

子どもの宿題にちょいちょい向き合いながらブログを書いて…と母は忙しいです。

最近、働く園で赤ちゃん返りの子がいます。

今まで、愛情は全部上の子が受けてきただろう。
上の子のタイミングに全て合わせてもらったであろう。
言うことも全部ゆっくり聞いてもらえたであろう。

いろんなことの中心がその子だったのに、
急に中心が変わる。
いつも全て向いていた愛情も、100%じゃなくなる…

「ちょっと待ってて」と言われることが多くなる。
「寝てるから、静かにしてね」と言われたり。
我が家も、それの繰り返しでした。

こうやって、文章に書くとよりその子の置かれた状況の変化に気づきますね。

いろんな子を見てきて、
赤ちゃん返りにもいろんなタイプがあると感じています。

ママが恋しくなるタイプ。
お昼寝の時など、恋しくなって抱っこを求めてきたり、泣いてしまったり。
「ママがいい!」「ママに会いたい!」このタイプは、とてもわかりやすいし
受け入れやすいです。

自分で、抱っこを求めてきたり泣けるので
周りが抱っこしてあげたり、受け止めてあげたり出来ます。
「うんうん、寂しいよね」と共感することも出来ます。

しかし一方で、
お友達に思いをぶつけてしまうタイプの子もいます。
喧嘩をしてしまったり、手が出てしまったり。

年齢的に、下のお子さんを考えるとき2、3歳差が多く
(我が家も、3歳差と2歳差です)
上の子が2、3歳という場合も多いので
ちょうどお友達との付き合い方がまだまだ発達中。
言葉でうまく自分の気持ちを伝えられず手が出てしまう時期です。

なので、寂しさによる心のモヤモヤも拍車をかけ
お友達とのトラブルが増えてしまいます。

それまでそんなにお友達とのトラブルがなくても、
寂しい思いからお友達とのトラブルが増えてしまったりもします。

こちらに関しては、
注意する声掛けが増えてしまうので
大人は気持ちをより汲み取り寄り添う必要があります。

この2タイプだけではないと思いますし
両方が合わさってきたりもします。
しかしながら、下の子が生まれることによって
いろんな変化が上の子に訪れます。

さて、我が家の子たちの話ですが
我が家の子たちも多少なりありました。

明らかに、下の子にいじわるするなどはありませんでしたが
忙しい中「だっこ」と求められるので
抱っこして「1、2、3…」と10数えておしまいにしてました。

すると
「10いやだ!」と言われたことがあります。
子どもからしたら、終わりが迫ってくる抱っこは嫌だったのですね。

反省しました。
上の子のささいなサインでした。

それ以降は、たくさん抱っこしてあげることにしました。

我が家の子たちがそれでもあまり赤ちゃん返りをしなかったのは
家族みんなで上の子のケアに徹したことです。

赤ちゃんは、誰が抱っこしていようと誰かが抱っこしてくれば満足します。


しかしながら、上の子は「お母さん」にやって欲しいという時がたくさんあります。
その時にちゃんとお母さんが向きあってくれるという思い
きちんと受け取ることが大事だと思っています。

なので、もし下の子を抱っこしている時に求められたら
下の子の抱っこは誰か別の人に(主人や、おばあちゃん、うちは兄たちにも)お願いして
上の子に向き合うことを心がけました。

俗にいう、上の子ファーストです。

どうしても、授乳などで待ってもらうことが増えるけれど
心はなるべく上の子ファーストを心がけました。

このあいだ、TVでミキティが
上の子には、いつも「授乳させてくれてありがとう。」
下の子には「お兄ちゃんが待っててくれたから飲めたんだよ。お兄ちゃんにありがとうだね」
と伝えていたと聞きました。

ほうほう、そんなやり方もあるのか!との気づきでした。

よくブログに書きますが
子育てには正解はなく、その子それぞれ合う合わないもあるし
子育てのアイデアの一つ、方法の一つとして受け取ってもらえたらと思います。




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