小学生読み聞かせオススメ本(中学年、高学年向け)
わりと、実施されている学校も多いと思いますが
うちの子たちの通う小学校にも、保護者による読み聞かせがあります。
今年度、4年生の子の読み聞かせ係に立候補しています。
仕事としては、先生と日程の相談、そして保護者に読み聞かせを募集するという係で
自分が全て読み聞かせをする訳ではありません。
私は、ずっと下の子が小さかったり妊娠出産があったりでなかなか読み聞かせに行ける余裕がなかったのですが
今年度、少し余裕が出てきたので読み聞かせによく行っています。
1年生の娘の読み聞かせもあるのですが、
1年生の読み聞かせは人気ですが学年があげってくると
なかなか立候補してくださる保護者が減ります。
聞いてみると、「何を読んだらいいかわからない…」とのこと。
1年生や低学年だと、絵本は選びやすいですが
確かに学年があがってくると絵本のチョイスが難しくなってきますよね。
ここで中学年、高学年の読み聞かせにオススメなのが落語絵本!
読み手の技術が少し必要ではありますが、
何回か試し読みをすればテンポよく読めます。
落語のように、セリフは喋っている感じで読むと子どもたちは引き込まれていきます。
落語は、オチがある面白い話なので
子どもたちもゲラゲラ笑いながら聞いてくれます。
川端誠落語絵本と、桂文我のでっち絵本がシリーズもので何冊か出ています。
全ては、まだ読めていないのですが
読んだ中でのオススメを何冊か紹介します。
まず1冊目。
でっち絵本は、師匠とお弟子の子の面白話。
こちら、漢字が使われたトンチ話で音読み訓読みで読むので3年生くらいからオススメ。
漢字の読めない弟子が通りがかったいろんな人に「平林」という読み方を聞くがそれぞれ色んな読み方をするのが面白い。
お次は、でっちシリーズの二つ目。
お弟子さんと師匠の話第二弾。
忘れっぽい弟子は、おしりをつねらないと用事を思い出せない。
つねってもらうも、つねられ過ぎてお尻の皮が厚くなっており、つねってもかゆがって笑うだけ。
通りがかりのお相撲さんがつねるも、ダメ…
最後は、大工が出てきて…
こちらは、幼児や低学年の子たちもオススメ。
お尻をつねる、それだけで面白いのに
そんなことある!?という展開も面白い。
お次は、川端誠落語絵本。
こちら、落語をあまり知らない私も名前だけは知っているお話。
でっち絵本より、少しボリュームがあるので
しっかり聞ける年齢がオススメ。
文中ではまんじゅうの種類がたくさん並ぶ文がありますが
間延びしないように、一気に早口で駆け抜けると面白い。
そして最後は、みんなも知っているこちら。
にほんごであそぼで、こちらを暗記する子も多いので子どもにも
慣れ親しんでいる。子どももブツブツと唱えながら聞く。
こちら、読むにあたり読み手も覚えないとスムーズに読めないので、覚えて
本当に呼びかけるように早口で言いましょう。
早口で言えると盛り上がる!
学校の読み聞かせだけでなく、ご家庭の読み聞かせでも子どもが笑うお話なので
是非読みきかせてみてください♪