子育ての大変さを知って・・・
最近、知り合いから妊娠したという報告を受けました。
つわりが酷く、ずっと気持ち悪い。
ご飯が作れない。上の子どもたちには作り置きか、冷凍ものをチンして食べさせていると。
それを聞いて私は
「生きてるだけで、いいんだよ!ご飯は食べられていたら、今はなんでもいいよ!」と言いました。
最近、子育ての大変さを聞いたり
悩みを聞いたりした時に
「子どもを生かしているだけで、十分頑張ってるよ。無理しなくていい!
出来ることをするだけで、十分だよ」と言えるようになりました。
振り返ると一人目、二人目の時は
こんな事言えなかったな。
子育てに一生懸命だったので、どこかで頑張るのが当たり前と思い、他の人も頑張るのを求めていたのかもしれない。
大変だけれど、自分の思う子育ても出来ていたし満足はしていた。
それが、どんどん子どもが増えて
当たり前だけれど大変なことが多くなって
ヒーヒー言いながら子育てして。
子育てで大変な思いは思い返せないほどいっぱいあって
その大変さを知っているからこそ
がんばらなくていいよ!と言えるようになった。
頑張っても出来ない、うまくいかない。
頑張れない・・・そんな経験をたくさんしたからこそ
頑張らなくていい、そう言えるようになった。
今回のつわりの件も、私自身つわりが四人目五人目は結構あって
トイレに籠って吐いて、でも子育ては止まらないのでトイレで一人泣きながらやっていた。
その辛さを知ってるからこそ、
とりあえず生きていれば、子どもも生きていれば、それさえ出来ていればOKとしようと言えた。
大変さ、辛さをたくさん知ると優しく出来るというけれど
まさにそれで、大変さを理解できるので
「無理しなくていいんだよ」「頑張らなくていいんだよ。子どもを育てるだけで十分頑張ってるよ」と言えるようになった。
「頑張ってるねー!大丈夫だよー!子どもを生かしているだけで、十分!無理せずにね!」
保育園で、保護者にも。
駆けつけ育児119でも。
この思いをちゃんと声に出して、伝えること。それは、私の中で大事にしてること。

写真は最近のイヤイヤ期の末っ子。
ほんとにひっくり返って泣くんです。
毎日、一生懸命に生きているんです。
その一生懸命を受け止めるだけで、大きな仕事なんです!
出来ない時は、やらなくていいんだよ。
今でも、十分頑張っているよ!
無理しなくていいんだよ、そう大きな声で伝えたい。